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보물창고

韓国の文化財, 松契節目


[韓国の文化財, 松契節目]

  • 規模49×27
  • 素材紙
  •   朝鮮後期に南山に先祖の墓を置いている同じマウル(村)の金氏、安氏、禹氏の三家で、先祖の墓を保護し、松をむやみに伐採できないようにするためにつくった松契の契員名簿と運営方案などを記した節目である。南山の位置と契員の居住地は具体的にわからない。
     まず、座目には契員の名簿が記されているが、金氏は幼学金永真ら2名、禹氏は貢生禹承舜ら4名、安氏は生員安処謙ら13名で構成されている。座目の記載形式と後ろに出てくる節目の内容からみると、金氏が禹氏や安氏より身分が高かったことがわかる。
     座目の次には節目6条が記されている。各姓氏別に相談してから境界を定め、木の伐採を禁止する規定(禁養)、墓を守る人を置くことに関する事項、契員全員が合意した内容(完議)に従わない者に対する処罰事項などが収録されている。
     末尾には癸亥年10月に官で発給した立案が記されている。朝鮮後期、先祖の墓をめぐる山林所有権の争いが大きな論難になったが、この節目もそのような三家の利害対立を解決するためにつくられたものと推測できる。


    [ソース:国立中央博物館]